WORK02
現在進行中の施工現場レポートです。
先月1月25日から二重管ダブルパッカーの一次注入作業(CB注入)を行っています。
一次注入は、セメント・ベントナイトを計量混合し、マンシェットチュープ内に注入ホースを通し、先端部のダブルパッカーから地盤に注入を行う作業になります。
4セット(の設備)で施工を行っています。
両端部の黒い部分をマンシェットチューブ内で膨らませ、金属部分の穴から注入材を噴出させます。
1月9日から現場作業の方をスタートしました。
地盤改良工のうち、【高圧噴射撹拌(JEP工法)】の作業から始めており、こちらの方はすでに完了しています。
1月15日からは薬液注入 【二重管ダブルパッカー】の作業を行っています。
こちらの方は、[削孔]⇒[一次注入]⇒[二次注入]の施工サイクルとなっており、現在 [削孔] の工程となっています。
[削孔]のみのサイクルは下記の順序となります。
マンシェットチューブ建込み・設置後は、ケーシングパイプを引抜き、別の孔へドリリングマシンを移動し削孔を行います。
二重管ダブルパッカーの方は2月中旬ごろまでかかる予定です。
今週(12月18日~23日)も、鋼矢板VL型の施工を行いました。
1日1枚の施工なので、先週の1枚を含め7枚目まで完了しています。(10枚なので、残り3枚=3日間)
週末は40~50cmの積雪がありましたが、除雪を行い作業を行っています。
12月16日、1枚目の鋼矢板VL型 L=23m(継矢板L=11m+12m)の圧入を行いました。
前日(12月15日)に1本目のパイルオーガ・ケーシングの先行掘削まで完了していたので、2本目のパイルオーガ・ケーシングを継ぎ足してからのスタートになりました。[ちなみにパイルオーガ・ケーシングの長さは1本目が12.5m、2本目が11.0mです]
以下、下記写真の順序で作業を行っています。
1サイクルを行ってみて、1日当たり1枚施工でやっとの感じです。
継矢板での施工のため、オーガ・ケーシングの接続作業(継足し・切り離し)の手順が多くなり、それに時間が取られてしまいます。
本工事では10枚 設計されているので、片付作業を含め年末までかかる見込みです。
※先行掘削時は、先端ヘッドはΦ600。矢板同時圧入時はΦ300で施工を行っています。
本日(12月15日)より、次工程の鋼矢板の施工に着手しました。
L=23mの鋼矢板VL型を圧入する設計のため、継矢板での施工となり現場溶接を行うことになります。
(L=12mとL=11mの鋼矢板を使用します)
今日は、圧入機本体、機材、鋼矢板等を搬入し、機械の組立を行って初期圧入の先行掘削まで行いました。
今週(12月4日~12月8日)はTRD施工機械の解体及び機材の積込・搬出を行いました。
TRD施工機械 本体の搬出は、来週月曜日PM9:00以降に現場を出発し、夜間の間に愛知県名古屋市まで運搬する予定です。
本日(12月2日) 最後の地中連続壁の造成作業を行いました。
掘削造成後、TRD施工機械からカッターポストを切り離し、ポスト3個ずつを90tクローラクラーンで引抜きました。
(約1ヶ月ぶりにカッターポストが地中から地上に上がってきました)
引抜き後、セメントミルクを注入しながら芯材10本の建込・沈設を行いました。
10本の施工により 計95本の芯材の沈設作業が完了しています。
今週(11月20日~)も引き続き、等厚式連続地中壁の施工を行っています。
1日当たり6本 芯材の建込・沈設作業を行っていて、本日(11月24日)現在 54本 施工を終えています。
残りは41本となり、このまま予定通り施工できれば12月1日に仕上がる見込みです。
11月27日以降、天候が雨又は曇りの日が続いていますが、等厚式連続地中壁の施工は継続して行っています。
地中壁の造成作業は、12月1日で完了予定でしたが1日ずれ込み 12月2日土曜日になります。
11月14日火曜日より、等厚式連続地中壁の造成作業を行っています。
今回工事で設置する芯材(H形鋼450×200×9×14)は長さがL=16mとL=15.5mがあり、全部で95本になります。
(1日当たりの施工数量は6本)
現場の作業スペースが狭く、芯材建込時 施工機械[TRD-Ⅲ型]を上越しするため、クレーンオペレーターから建込位置が直接見えないので無線・手合図を行い作業を行っています。
11月7日~11月10日にかけて施工機械(TRDⅢ型)によるカッターポストの自力建込を行いました。
カッターポストは1個当たり≒3.6mあり、アイドラを含め計9個を1個ずつ接続し繋いでいきます。(掘削、接続・建込の繰り返し作業)
地中連続壁の深さは、L=31.95mになります。(カッターポスト⇒3.6×9個=32.4m)
11月3日より「等厚式ソイルセメント地中連続壁工法」に用いる施工機械の組立作業を開始しました。
TRD工法の施工機械にはⅠ型からⅢ型まであり、本工事ではⅢ型の機械を使用します。
Ⅲ型は標準適用深度で最大60mまで施工が可能です。(適用土質=換算N値100未満及び礫径100㎜以下)
■TRDⅢ型の機体総重量は 160.5tになります。
本日(11月1日)より土留・仮締切工: 等厚式地中連続壁[TRD工法]の準備作業に取り掛かりました。
今日は、90tクローラクレーンの機材の搬入・組立を行いました。
機械本体は先導車による運搬のため、AM5:30頃に現場に搬入を行っています。
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