施工ブログ
現在進行中の施工現場レポートです。
本日(12月2日) 最後の地中連続壁の造成作業を行いました。
掘削造成後、TRD施工機械からカッターポストを切り離し、ポスト3個ずつを90tクローラクラーンで引抜きました。
(約1ヶ月ぶりにカッターポストが地中から地上に上がってきました)
引抜き後、セメントミルクを注入しながら芯材10本の建込・沈設を行いました。
10本の施工により 計95本の芯材の沈設作業が完了しています。
今週(11月20日~)も引き続き、等厚式連続地中壁の施工を行っています。
1日当たり6本 芯材の建込・沈設作業を行っていて、本日(11月24日)現在 54本 施工を終えています。
残りは41本となり、このまま予定通り施工できれば12月1日に仕上がる見込みです。
11月27日以降、天候が雨又は曇りの日が続いていますが、等厚式連続地中壁の施工は継続して行っています。
地中壁の造成作業は、12月1日で完了予定でしたが1日ずれ込み 12月2日土曜日になります。
11月14日火曜日より、等厚式連続地中壁の造成作業を行っています。
今回工事で設置する芯材(H形鋼450×200×9×14)は長さがL=16mとL=15.5mがあり、全部で95本になります。
(1日当たりの施工数量は6本)
現場の作業スペースが狭く、芯材建込時 施工機械[TRD-Ⅲ型]を上越しするため、クレーンオペレーターから建込位置が直接見えないので無線・手合図を行い作業を行っています。
11月7日~11月10日にかけて施工機械(TRDⅢ型)によるカッターポストの自力建込を行いました。
カッターポストは1個当たり≒3.6mあり、アイドラを含め計9個を1個ずつ接続し繋いでいきます。(掘削、接続・建込の繰り返し作業)
地中連続壁の深さは、L=31.95mになります。(カッターポスト⇒3.6×9個=32.4m)
11月3日より「等厚式ソイルセメント地中連続壁工法」に用いる施工機械の組立作業を開始しました。
TRD工法の施工機械にはⅠ型からⅢ型まであり、本工事ではⅢ型の機械を使用します。
Ⅲ型は標準適用深度で最大60mまで施工が可能です。(適用土質=換算N値100未満及び礫径100㎜以下)
■TRDⅢ型の機体総重量は 160.5tになります。
本日(11月1日)より土留・仮締切工: 等厚式地中連続壁[TRD工法]の準備作業に取り掛かりました。
今日は、90tクローラクレーンの機材の搬入・組立を行いました。
機械本体は先導車による運搬のため、AM5:30頃に現場に搬入を行っています。
本日(10/26)、埋め戻しと仮移植していた樹木の植栽を行いました。
これですべての工種が完了しました。
通行される皆様、施設関係者の皆様、ご協力とご理解をいただきありがとうございました。
10/20(金)に、水替工撤去前の工事中間検査を受け、10/23(月)の夜間で水替工の撤去作業を行いました。
①水替工の撤去により、孔内に硫化水素濃度が発生するため、より確実な換気を行うため上流側のマンホールより大型送風機で風を送ります。
②孔内へ進入する際は、環境測定値(酸素濃度・硫化水素濃度)が基準地内であるかを確認してから進入します。
③プラグとバイパス管を順に取外します。
これで孔内の作業がすべて完了しました。
明日、土砂の埋め戻しと移植した樹木を元に戻す作業を行います。
それで、本工事のすべての作業が完了となります。
10/10に取り掛かった「防食塗装工(NKフレーク工法」の施工が、昨日(10/17)完了しました。
①表面処理(10/10)
接着不良の原因となる汚れ、型枠剥離剤。異物等の除去のため、サンダーケレンを行います。
②プライマー塗布(10/11)
既設のコンクリート中の含水率が5%以下であることを確認後、ローラーにて隅々まで塗り残しのないようにプライマーを塗布します。
③素地調整(10/12)
プライマー塗布面が硬化乾燥していることを確認後、パテをコテ・ゴムベラにて全面に平滑に塗布します。
④補強層及び表面補強層(10/13・10/16)
パテが充分に硬化していることを確認後、定尺にカットしたガラスマット2枚とガラスサーフェスマットを専用樹脂にて含浸させ積層します。
⑤上塗り(10/17)
補強層及び表面補強層が充分に硬化していることを確認後、上塗り剤をローラーにて全面に塗布します。
⑥使用量確認(10/17)
施工完了後、規定量が使用されているかを残量にて確認します。
⑦出来形測定(10/18)
上塗りの表面が充分に硬化していることを確認後、塗布面積を測定します。
施工業者さんには、悪条件(狭隘)の中、細部まで丁寧な施工をしていただきました。
ありがとうございました。
仕上りがきれいなので、検査後の汚水を流すのがもったいないくらいです。。。
10/20PMが、工事中間検査となっています。書類・現場共に不備がないかを再チェックして、検査に備えたいと思います。
本日(10/10)より、コンクリートの腐食に対する耐久性を向上させるための「防食塗装工」の施工に取り掛かっています。
初日は、表面の汚れや異物などを取り除くためのケレンを行いました。
作業が半日程度で完了したため、14:00~17:00まで安全教育・訓練を行いました。
※防食塗装工の施工の様子は、改めてUPします。
少しずつ涼しくなってきました。
もうすぐハロウィン🎃
安全掲示板に飾ってあった夏用の飾り付け(ちょうちん等)を外し、ハロウィンの飾り付けをしました。
すこーしでもハロウィンを感じていいただければ、、、幸いです。
本工事では、躯体の増し打ちコンクリート補強だけではなく、既設のマンホールの目地の補強も行います。
今回採用する「マグマロック工法」は、レベル2地震動によるマンホールの「目地開き」だけではなく「ズレ対策」にも有効な工法です。
施工に先立ち、作業足場を設置します。
スリーブを仮設置し、専用の拡径ジャッキにより拡径し、固定金具を差し込み固定します。
拡径は、1次・2次と2回行い、2回目のジャッキ圧力は15MPa1~30MPaとします。
圧力が適正であることを確認後、保護カバーを取り付け施工完了です。
完了後は、設置位置が許容値以内かを測定します。
測定後、足場材を引き上げすべての作業が完了です。
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