施工ブログ

現在進行中の施工現場レポートです。

2023.12.02
[清水雄基JV]カッターポスト引抜き!芯材95本完了。

本日(12月2日) 最後の地中連続壁の造成作業を行いました。

掘削造成後、TRD施工機械からカッターポストを切り離し、ポスト3個ずつを90tクローラクラーンで引抜きました。

(約1ヶ月ぶりにカッターポストが地中から地上に上がってきました)

引抜き後、セメントミルクを注入しながら芯材10本の建込・沈設を行いました。

10本の施工により 計95本の芯材の沈設作業が完了しています。

2023.11.24
[清水雄基JV]地中連続壁 順調に施工中!

今週(11月20日~)も引き続き、等厚式連続地中壁の施工を行っています。

1日当たり6本 芯材の建込・沈設作業を行っていて、本日(11月24日)現在 54本 施工を終えています。

残りは41本となり、このまま予定通り施工できれば12月1日に仕上がる見込みです。

11月27日以降、天候が雨又は曇りの日が続いていますが、等厚式連続地中壁の施工は継続して行っています。

地中壁の造成作業は、12月1日で完了予定でしたが1日ずれ込み 12月2日土曜日になります。

 

2023.11.17
[清水雄基JV]地中連続壁 造成作業中!

11月14日火曜日より、等厚式連続地中壁の造成作業を行っています。

今回工事で設置する芯材(H形鋼450×200×9×14)は長さがL=16mとL=15.5mがあり、全部で95本になります。

(1日当たりの施工数量は6本)

現場の作業スペースが狭く、芯材建込時 施工機械[TRD-Ⅲ型]を上越しするため、クレーンオペレーターから建込位置が直接見えないので無線・手合図を行い作業を行っています。

2023.11.17
[清水雄基JV]カッターポスト建込作業!

11月7日~11月10日にかけて施工機械(TRDⅢ型)によるカッターポストの自力建込を行いました。

カッターポストは1個当たり≒3.6mあり、アイドラを含め計9個を1個ずつ接続し繋いでいきます。(掘削、接続・建込の繰り返し作業)

地中連続壁の深さは、L=31.95mになります。(カッターポスト⇒3.6×9個=32.4m)

2023.11.04
[清水雄基JV]施工機械(TRDⅢ型)の組立作業

11月3日より「等厚式ソイルセメント地中連続壁工法」に用いる施工機械の組立作業を開始しました。

TRD工法の施工機械にはⅠ型からⅢ型まであり、本工事ではⅢ型の機械を使用します。

Ⅲ型は標準適用深度で最大60mまで施工が可能です。(適用土質=換算N値100未満及び礫径100㎜以下)

■TRDⅢ型の機体総重量は 160.5tになります。

2023.11.01
[清水雄基JV]90tクローラクレーン組立!

本日(11月1日)より土留・仮締切工: 等厚式地中連続壁[TRD工法]の準備作業に取り掛かりました。

今日は、90tクローラクレーンの機材の搬入・組立を行いました。

機械本体は先導車による運搬のため、AM5:30頃に現場に搬入を行っています。

 

2023.10.26
[MH耐震]全工種施工完了

本日(10/26)、埋め戻しと仮移植していた樹木の植栽を行いました。

これですべての工種が完了しました。

通行される皆様、施設関係者の皆様、ご協力とご理解をいただきありがとうございました。

2023.10.25
[MH耐震]水替工撤去

10/20(金)に、水替工撤去前の工事中間検査を受け、10/23(月)の夜間で水替工の撤去作業を行いました。

 

①水替工の撤去により、孔内に硫化水素濃度が発生するため、より確実な換気を行うため上流側のマンホールより大型送風機で風を送ります。

 

②孔内へ進入する際は、環境測定値(酸素濃度・硫化水素濃度)が基準地内であるかを確認してから進入します。 

 

③プラグとバイパス管を順に取外します。

これで孔内の作業がすべて完了しました。

明日、土砂の埋め戻しと移植した樹木を元に戻す作業を行います。

それで、本工事のすべての作業が完了となります。

2023.10.18
[MH耐震]防食塗装工の施工

10/10に取り掛かった「防食塗装工(NKフレーク工法」の施工が、昨日(10/17)完了しました。

 

①表面処理(10/10)

 接着不良の原因となる汚れ、型枠剥離剤。異物等の除去のため、サンダーケレンを行います。

 

②プライマー塗布(10/11)

 既設のコンクリート中の含水率が5%以下であることを確認後、ローラーにて隅々まで塗り残しのないようにプライマーを塗布します。

 

③素地調整(10/12)

 プライマー塗布面が硬化乾燥していることを確認後、パテをコテ・ゴムベラにて全面に平滑に塗布します。

 

④補強層及び表面補強層(10/13・10/16)

 パテが充分に硬化していることを確認後、定尺にカットしたガラスマット2枚とガラスサーフェスマットを専用樹脂にて含浸させ積層します。

 

⑤上塗り(10/17)

 補強層及び表面補強層が充分に硬化していることを確認後、上塗り剤をローラーにて全面に塗布します。

 

⑥使用量確認(10/17)

 施工完了後、規定量が使用されているかを残量にて確認します。

 

⑦出来形測定(10/18)

 上塗りの表面が充分に硬化していることを確認後、塗布面積を測定します。

 

施工業者さんには、悪条件(狭隘)の中、細部まで丁寧な施工をしていただきました。

ありがとうございました。

仕上りがきれいなので、検査後の汚水を流すのがもったいないくらいです。。。

 

10/20PMが、工事中間検査となっています。書類・現場共に不備がないかを再チェックして、検査に備えたいと思います。

2023.10.10
[MH耐震]10月度安全教育②

本日(10/10)より、コンクリートの腐食に対する耐久性を向上させるための「防食塗装工」の施工に取り掛かっています。

初日は、表面の汚れや異物などを取り除くためのケレンを行いました。

作業が半日程度で完了したため、14:00~17:00まで安全教育・訓練を行いました。

※防食塗装工の施工の様子は、改めてUPします。

2023.10.09
[MH耐震]安全掲示板飾り付け

少しずつ涼しくなってきました。

もうすぐハロウィン🎃

安全掲示板に飾ってあった夏用の飾り付け(ちょうちん等)を外し、ハロウィンの飾り付けをしました。

すこーしでもハロウィンを感じていいただければ、、、幸いです。

2023.10.06
[MH耐震]マグマロック工法

本工事では、躯体の増し打ちコンクリート補強だけではなく、既設のマンホールの目地の補強も行います。

今回採用する「マグマロック工法」は、レベル2地震動によるマンホールの「目地開き」だけではなく「ズレ対策」にも有効な工法です。

 

施工に先立ち、作業足場を設置します。

 

スリーブを仮設置し、専用の拡径ジャッキにより拡径し、固定金具を差し込み固定します。

 

拡径は、1次・2次と2回行い、2回目のジャッキ圧力は15MPa1~30MPaとします。

 

圧力が適正であることを確認後、保護カバーを取り付け施工完了です。

 

完了後は、設置位置が許容値以内かを測定します。

測定後、足場材を引き上げすべての作業が完了です。