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現在進行中の施工現場レポートです。

2022.09.15
[環状橋脚]柱コンクリート打設・養生

昨日(9/14)、柱部のコンクリートを打設しました。（ポンプ車圧送打設）

〇フーチング打設時と同様に、職員は少し早く出勤して打設面に水を撒いて湿潤状態とします。
〇1台目のコンクリートが到着後、初期の品質が適正であるかを確認します。（受入試験）
〇コンクリート標準示方書では「1層の打込み高さを40㎝～50㎝を標準とする」とあり、1層の高さを45㎝とし、水平に打込みを行えるように、事前に45㎝間隔でマーキングした鉄筋セットしておきそれを目印として打設を行います。
〇打込みは、水が引いて沈むことを考慮し、所定の高さより少し高めにし、天端面はプラスティック鏝で叩き締め、石を沈ませながら荒均しを行います。
〇水が引いてある程度硬化した頃に金鏝で仕上げを行います。

翌日(9/15)からは、コンクリートの品質を確保するため、散水して湿潤状態とします。

〇上空は直射日光を避けるためネットで保護します。
〇フーチング養生時でも使用した穴あきの塩ビ管を予め配管しておき、本日よりスイッチを「ON」にしています。天端面は保湿効果のある養生マットを敷いてその上に散水しています。側面は、型枠が木製で吸水が懸念されることから、散水して型枠自体を湿潤状態とします。

今回は、少し長めの養生期間をとり、再来週の月曜(9/26)に脱型の予定です。それまで、この状態を維持します。

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