WORK01

現在進行中の施工現場レポートです。

2022.08.26
[環状橋脚]フーチング打設・高校生見学

本日(8/26)、フーチング(底版)部のコンクリートを打設しました(ポンプ車圧送打設)。
心配していた天候については、ほとんど雨は降らず風もなく、良い打設日和となりました。

〇職員は少し早めに出勤し、打設面に散水し湿潤状態とします。
〇1台目のコンクリートが到着後、初期の品質が適正であるかを確認するため、受入試験を行います。
　（スランプ・空気量・コンクリート温度・塩化物含有量・単位水量）
〇コンクリート圧送ポンプ車配管の吐出し口と打ち込み面までの高さは1.5m以内とします。
〇コンクリートの1層の打込み高さは40cm～50cmとします。
　今回は、高さが1.9ｍなので、【45cm+45cm+45cm+40cm+15cm】としました。
〇コンクリートの締固めはφ50㎜の高周波バイブレーター×2本を使用して行います。
〇端部となる型枠面は、空気が溜まりやすく抜けにくいので、低振動のφ30㎜のバイブレータを挿入しゆっくりと引上げ、空気を抜きます。
〇コンクリート打込み後、スコップ・レーキで荒均しを行った後、ある程度表面が硬化した段階で、金鏝で仕上げを行います。

また、午後からは、県内の県立高校生4名がフィールドスタディということで、現場見学に来られました。
短い時間でしたが、工事の概要やコンクリート打設についていろいろと説明させていただきました。
今日来られた4名にとってなにか得られるものがあれば幸いです。

明日からは、コンクリートの品質を確保するために散水して一定期間湿潤状態とします。

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