[可とう継手工事]伸縮ゴム取付作業実施!
可とう継手工事では、アンカーボルト設置完了後、引張試験を実施し、伸縮ゴムの取り付け作業を行いました。
伸縮ゴムは、一部現場にて接合する必要があり、170℃で30分焼き継ぎを行い、取付作業を実施しました。
年内は8箇所中、3箇所で取付作業が完了しています。
【引張試験】11.5kN以上(1継手当たり、底版、左壁、右壁、頂版の4箇所で実施)
【ボンド塗布】サンタックボンド塗布(塗布後にスパンシールの貼り付けを行います)
【伸縮ゴム配置】3~4名程度で伸縮ゴムを取付位置に配置
【伸縮ゴム焼き継ぎ】170℃で30分加熱し、ゴムを溶着させます。
【押さえ板取付】伸縮ゴムを押さえ板で固定します。
【押さえ板締め付け】トルクレンチを用い、ナットを締め付けます。1回目で40Nmで締め付けた後、1時間以上間隔をあけ、増し締め(2回目の締め付け)を行います。
【伸縮ゴム取付完了】年内は3箇所施工できました。あと5箇所は来年になります。