[管廊F-4工事]年内の作業完了しました!
管廊F-4工事では、F-2の側壁部の型枠脱型を行い、湿潤養生剤の散布を行いました。また、F-4の床コンクリートにも湿潤養生剤の散布を行っています。
年内の作業はここまでとなり、来年はF-2の床コンクリートの施工を行った後、兼務している[可とう継手工事]の伸縮ゴムの取り付け作業と調整しながら、ダクタイル鋳鉄管Φ300の復旧作業や配線器具(ケーブルラック・配線)の復旧作業に取りかかる予定です。
【管廊F-2】側壁部 型枠脱型
【管廊F-2、F-4】含浸性湿潤養生剤の散布
【管廊F-4】
[可とう継手工事]伸縮ゴム取付作業実施!
可とう継手工事では、アンカーボルト設置完了後、引張試験を実施し、伸縮ゴムの取り付け作業を行いました。
伸縮ゴムは、一部現場にて接合する必要があり、170℃で30分焼き継ぎを行い、取付作業を実施しました。
年内は8箇所中、3箇所で取付作業が完了しています。
【引張試験】11.5kN以上(1継手当たり、底版、左壁、右壁、頂版の4箇所で実施)
【ボンド塗布】サンタックボンド塗布(塗布後にスパンシールの貼り付けを行います)
【伸縮ゴム配置】3~4名程度で伸縮ゴムを取付位置に配置
【伸縮ゴム焼き継ぎ】170℃で30分加熱し、ゴムを溶着させます。
【押さえ板取付】伸縮ゴムを押さえ板で固定します。
【押さえ板締め付け】トルクレンチを用い、ナットを締め付けます。1回目で40Nmで締め付けた後、1時間以上間隔をあけ、増し締め(2回目の締め付け)を行います。
【伸縮ゴム取付完了】年内は3箇所施工できました。あと5箇所は来年になります。
[管廊F-4工事]F-2側壁コンクリート打設、F-4床コンクリート打設!
本日、F-4工事において、ポンプ車によるコンクリート打設を行いました。
(F-2は側壁部のコンクリートの打設、F-4は床コンクリートの打設)
床コンクリートについては通路になるため、金ゴテ仕上を行っています。
【管廊F-2】側壁部コンクリート打設
【管廊F-4】床コンクリート打設、金ゴテ仕上げ
[可とう継手工事]伸縮継手工:段階確認後、伸縮ゴムの施工に着手!
本日、可とう継ぎ手工事において、アンカーボルトの出来形・引張試験および伸縮ゴム類の材料の段階確認を受けました。段階確認後 管廊I-2の継手でサンタックボンドの塗布、スパンシールの貼り付けを行い、明日より伸縮ゴムの取り付けを行う予定です。
【段階確認】アンカーボルトの引張試験、配置間隔等の確認
【段階確認】伸縮ゴムの材料確認
【施工】サンタックボンド塗布、スパンシール貼り付け
[管廊F-4工事]F-2側壁部躯体施工中、F-4ハンチ部モルタル仕上げ中!
管廊F-4工事では、F-2で打ち継ぎ目のレイタンス処理後、既設躯体部にアンカーを打込みセパを取付、側壁部の型枠組立を行いました。また、F-4ではハンチ上部の隙間にモルタル詰めを行い、表面の仕上げを行いました。
【管廊F-2】打継面のレイタンス処理