二上管廊1_打設面洗浄
朝方の強い風で打設面に落ち葉が・・・。
躯体鉄筋が組み上がり、掃くこともできず・・・。
午前は社内検査[躯体鉄筋・杭体内補強鉄筋]でしたので、午後から2吋水中ポンプに散水ノズルを取付けてきれいに洗浄しました。
コンクリート打設日(2/1)まで葉っぱが落ちてこないことを願います・・・。
〇社内検査
〇打設面洗浄
・洗浄前
・洗浄後
二上管廊1_躯体鉄筋組立
1/20(月)に、既製杭工(カットオフ後)と中詰め補強鉄筋の検査を受けました。【第1回工事中間検査】
〇杭頭天端基準高確認
〇杭心位置確認
〇杭体内補強鉄筋確認
翌1/21(火)より、躯体鉄筋の組立作業に取り掛かりました。
杭鉄筋がダブル配置であること、杭体鉄筋が短辺方向が150㎜ピッチと細かいこと(長辺は250㎜ピッチ)、鉄筋径が太いこと(杭内側D35・杭外側D29・躯体D29*D29)など、施工条件の悪い中なんとか予定通りの本日1/25(土)AMで組立作業を終えることができました。
旭鉄筋㈱さん、ありがとうございました。
1/27(月)に資料を整理して、1/28(火)は「第2回工事中間検査」となっています。
問題がなければ、1/29~1/30で型枠を組み立てる予定にしています。
二上管廊1_あと施工アンカー[出来形確認]
本日(1/14)、あと施工アンカーの出来形確認(監督員立会)を受けました。
出来形寸法の確認と、施工後1週間での引抜試験を行いました。
〇有効定着長確認
〇引抜試験[1施工箇所につき3本]
特に問題はありませんでした。
〇今後の予定
1/14~15:中詰め補強鉄筋組立【旭鉄筋㈱】
1/20:第1回中間検査[既製杭工(カットオフ後)出来形・中詰め補強鉄筋出来形]
1/21~25:躯体鉄筋組立【旭鉄筋㈱】
1/28:第2回中間検査[躯体鉄筋・杭体内補強鉄筋]
1/29~30:躯体型枠組立【㈱平政組】
1/31:コンクリート打設準備【雄基工業㈱】
2/1:コンクリート打設【雄基工業㈱・㈲山崎】
2/2~:コンクリート養生期間
となります。
宜しくお願いいたします。
二上管廊1_あと施工アンカー
みなさま、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくいお願いいたします。
あと施工接着系アンカーの施工を行いました。
施工業者:㈱山新工業
1/7:準備、段取り
1/8:材料確認~施工
〇年が明けて初日ということで、作業員の皆さんも休みボケ(?)だと思うので、危険予知活動では特に「気の緩み」による事故のないよう周知徹底しました。

〇9:00より監督員に立会いただき、使用する材料と初期の施工状況を確認していただきました。
材料確認
[アンカー筋(SD345 D29、N=216本)]
[定着剤、N=8セット]
施工状況確認
[定着剤計量(主剤2:硬化剤1・混合]
[定着剤注入]
当初、2日~3日間要すると考えていましたが、スムーズに施工することができ、施工は1日で完了することができました。明日1/8(水)、出来形定着長の測定と出来形管理図を作成しようと思います。
1週間の養生期間をとって、来週1/14(火)に監督員に立会いただき定着長の確認と引抜試験(3本)を行います。
水曜からは、杭内部に建て込む中詰め補強鉄筋の組立てを行う予定にしています。
宜しくお願いいたします。
二上管廊1_既製杭カットオフ
表面処理、アンカー孔削孔と並行して、12/13(金)より、既製杭のカットオフ施工に取り掛かかっています。
カットオフとは・・・??
本工事の既製杭は、規定の規定の長さより2.0m長い杭を打込み、掘削後、2.0m分を斫り出し、杭体内鉄筋をむき出しにして、杭体内鉄筋を曲げ加工し定着します。
カットオフとは、2.0m分の①SC杭の鋼管切断⇒コンクリート取り壊し(杭内鉄筋を傷付けないように!)のことを言います。
①SC杭鋼管切断
②コンクリート取り壊し
③杭頭引上げ
④杭頭取壊し、杭頭天端仕上げ
⑤斫り出した鉄筋(加工前)
⑥発生した鋼管材(スクラップ)
設計では、鉄筋は切断せず、現地で直角曲げ加工することになっていますが、D29と太径であること・鉄筋同士の間隔が10㎝程度と狭いこと・本数が多いことなどを考慮し、予め規定の長さよりも長めに切断し、加工場にて規定の長さに切断曲げ加工します。
また、切断加工することにより継手が必要となります。同一断面での継手も可能なモルタル充填式鉄筋継手「スリムスリーブ」を採用します。
当社職員も下請鉄筋業者もこの工法を採用するのは初めてであり、事前に施工方法について教育を受けての施工になります。